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ヨウコのゆるふわライフ

ヒアリングマラソン【アルク】2年目のレビュー|継続のコツ

ヒアリングマラソンテキスト表紙

■ 2019年7月26日に公開した記事ですが、同年10月からの消費税アップにより価格が変わりましたので、修正して更新しました。

■ 2021年4月号からコンテンツの変更がありましたので、加筆しました。

ヒアリングマラソン、英語学習者なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ヒアリングマラソンは、35年も続いているアルク社の通信講座で、CDがカセットテープの時代もありました。

この記事は次のような人に読んでいただければと思います。

■ ヒアリングマラソンに興味があるが値段が高いので申し込みを迷っている

■ 忙しくて1日3時間も英語時間がとれない

■ 購入したが1000時間完走できなかった

■ 1年やってみたが2年目の継続を迷っている

私は2012~2013年にヒアリングマラソン6カ月コースを受講しましたが、当時の私にはレベルが高すぎて終了後に継続はしませんでした。

そして2018年の1月から受講を再開し、現在2年目を継続中です。

ただ、私が受講しているコースは、副教材のEnglishJournalがつかないコース、ヒアリングマラソン・ライトで、2018年はじめにキャンペーンがあったので購入しました。

EnglishJournalは最初のヒアリングマラソン6カ月コースを修了してから、2年間定期購読をし、今は興味のある号だけ買っています。

※現在は、ヒアリングマラソンライトのコースは新規会員向けには用意されていません。

※ライトのコースは2年目以降継続の会員には提供されています。

1000時間ヒアリングマラソンとは

「1000時間ヒアリングマラソン」(以下HM)は、アルク社が発売している月間の英語学習教材で、副教材のEnglishJournal(以下EJ)とともに送られてきます。

1000時間とは、1年間で「英語に触れる」時間の目安とされており、1日にすると3時間です。

アルク社では、「年間1000時間を英語の音声を聞いて理解することを繰り返し、英語を英語のまま理解できるようになることを目的とする」としています。

※私は今、1日3時間は英語時間がとれていませんが、30分でも1時間でも“毎日”何らかの形で英語に触れています。

【アルクのお薦め】1000時間ヒアリングマラソン 【音声DL・電子書籍付き】

学習時間のカウントはどうするか

学習開始時間と終了時間を紙に書いてあとで計算する、という方法もありますが、今とてもよいアプリがあります。

それが「スタディプラス」という無料アプリで、PC、タブレット、スマホで使うことができます。

スマホ版にはストップウォッチがついていて、ボタンを押すだけで自動的に記録されるようになっています。

日々記録をつけていると、週間、月間、年間の学習時間も一目瞭然ですので、私はとても便利に使っています。

スタディプラスとは

上の画像が私の登録している内容です。

主たる学習素材以外は「その他リスニング」とか「その他リーディング」のように分けています。

上が月別の学習時間で、こうしてみると「あんがいやってないな」とも思うのですが、極端に学習時間が少ない月には「ああ、あんなことがあったんで英語の勉強ができなかったんだ」と振り返りにもなります。

ヒアリングマラソンの費用

1000時間ヒアリングマラソン12カ月コース:53,784円(税込)

1000時間ヒアリングマラソン12カ月コース:54,780円(税込)

12カ月コースだと5万円以上の金額を一度に支払わなくてはいけないため、やはり躊躇してしまいますね。

「1年は長すぎて続けられる自信がない」というかたは6カ月コースを申し込んで、続けられそうだったら継続すればよいのです。

「ヒアリングマラソン6カ月コース」

副教材のEJは書店で売っていますので、中身を見たいかたは書店で見てみましょう。

下の画像をクリックするとアルクのEnglish Journalのページにジャンプします。

ヒアリングマラソンのおすすめポイント

ここからは私が学習をしていて「ヒアリングマラソンのこんなところが特に気に入っている」という点をあげていきます。

旬の英語が学べる

毎月新しいマンスリーテキストが郵送されますが、内容は最近の社会現象や大きなニュース、比較的新しい映画がテーマになっています。

その時々の旬の英語素材で毎月制作されるため、HMテキストはEJ同様、12カ月分をまとめ買いをすることができません。

私は、その月のテキストはその月でこなすつもりで、学習しています。

最近の話題ですと、ニュースのコーナーで「カルロス・ゴーン氏の逮捕」「トランプ大統領とキム・ジョンウン氏とのハノイ会談」「クライストチャーチの銃乱射事件」や「ノートルダム大聖堂の火災」など、全世界で大きな話題になったニュースが取り上げられています。

背景知識がある内容に関しては、やはり取りくみやすいですね。

生の英語が学べる

英語学習をはじめたときに書店で何冊かCDつきの本を買いましたが、それらはすべて「プロの吹き込み者がスタジオで吹き込んでいる音源」でした。

そのような「学習用に作られたきれいな英語」に初期の段階でふれることは、正確な発音や文法を学ぶうえでとても大切だと思います。

ただ、初級レベルを脱して中級レベルにさしかかると、それだけでは物足りなくなります。

なぜなら、吹き込みCDのようにきれいな英語で話している英語話者にはめったに会わないからです。

言いよどみ、つっかえ、言い間違いをするのが自然な話しかたであり、明瞭な英語で話されているCD音源と違い「生英語」などと呼ばれています。

HMやEJには、学習用に作られたわけではない「生英語」も含まれていて、本来の英語の聞き取りに有効なのは、こういった音源なのだろうと思います。

また、英語を話すのは英語ネイティブだけではありません。

場合によっては、英語が母語でない人とも話さなくてはいけないことがあります。

世界中の英語が聞ける点が、ヒアリングマラソンのおすすめポイントのひとつです。

タブレット、スマートフォン用のアプリがある

専用アプリを利用すれば、自宅以外でもリスニング時間を増やすことができますので、ちょっとした待ち時間や移動時間にリスニングもできます。

私が特に便利に使っているのは「音声付き誌面データ」です。

誌面データに音声が埋め込まれているので、テキストを広げられない場所でも、スマホやタブレットの画面でテキストを見ながら音声も聞けますし、ベッドのなかでも勉強できますね。

ヒアリングマラソンのデメリット

デメリットがなにもなさそうなHMです。

ひとつあげるとすれば、やはり金額が高いことでしょうか。

ただ、もっと高額な英語教材で20万円や30万円という価格のものもあります。

そしてそういった高額教材が効果的かというと「実際、よくわからない」のです。

ヒアリングマラソンのレベルは

テキストには、コンテンツごとに難易度が記載されていて、最近のテキストを見ると、難易度は初級レベルが2つ、中級レベルが3つ、上級レベルが2つになっています。

アルク社が目安としている難易度を書いてみますと、以下のようになります。

★初級レベル:TOEIC550~730点、英検2級

★中級レベル:TOEIC730~860点、英検2~準1級

★上級レベル:TOEIC860~990点、英検準1級~1級

英検2級が初級とのことですので、全体的にややレベルが高いのかもしれません。

初級レベルのコーナーでも、簡単というわけではありませんので…。

ちょっとレベルが高すぎない?というかたたちに、ヒアリングマラソンbasicとヒアリングマラソン中級コースが別に用意されています。

ヒアリングマラソンbasicはこちらから

ヒアリングマラソン中級コースはこちらから

コンテンツのご紹介

注:2021年4月号からコンテンツが変更になりました。

【3月号で終了】

■ スピーキング魂

■ カルチャー再発見

■ スクリーニング・ルーム・ラウンジ

4月号から開始

■ 標的(ターゲット)リスニング

■ ビジネストークの泉

■ Dr. Colinのお悩み相談室

この記事でご紹介しているコンテンツは2021年3月号までのコンテンツとなりますのでご了承ください。

<難易度:初級>

これで聞ける!英語の音

音声を聞いて、テキストのカッコ内に聞き取れた単語を入れていきます。

HMテキストの中で一番難易度の低いコーナーです。

基本編と応用編があります。

難易度が一番低いですが、応用編は油断なりません。

プロのナレーターでも吹き込み者でもない、一般の人が話している英語だからです。

その業界では著名人かもしれませんが、話しのプロではない人の英語ですので、人によっては癖があり完全に聞き取るのは簡単ではありません。

英語スケッチング

 「英語スケッチング」は比較的最近始まったプログラムで、聞いた内容を頭の中で「映像化」していく練習です。

テキストには人の頭の形をした絵が描かれていて、それを自分の頭の中と想定して、聞きとれたことを絵でも記号でも文字でもいいので、スケッチしていきます。

この「映像化」という作業はとても効果的だと思います。

というのも、私たちは日本語でも会話や音声を聞くと自動的に頭の中に情景を描いています。

情報は言葉+映像で理解度が高まるといわれていますので、英語を聞いて映像化をする練習は英語学習に役立つでしょう。

会話形式なので、いろいろな日常表現を学ぶことができます。

<難易度:中級>

スピーキング魂

さまざまなビジネスシーンでの会話が収録され、とてもリアルで臨場感があります。

ジョブインタビューの模様、同僚との雑談、上司からの指示、電話での会話、レストランでの会話など、日常的にオフィス内外で発生する会話が英語で展開されています。

スピードが速く、何度聞いてもわからなかったところをスクリプトで確認すると「なんだー、そんな簡単なこと言っていたの」という現象が起きます。

ちなみに私は”ball game” という言葉がなんど聞いても聞き取れませんでした。

スクリプトを見て「野球って言ってたの?うそー!」と愕然としたということもありました。

それだけ、生の英語というのはやっかいなのです。

スピーキングの練習素材ですので、本気でやればかなり効果的です。

気になる話題でトーク!

こちらも生英語で、ノンネイティブを含む3人の会話を聞くことができます。

ネイティブはアメリカ、イギリス、カナダなどの出身、ノンネイティブは日本、中国、韓国、香港、スペインなどの出身のかたたちです。

ここで話しているノンネイティブのかたがたは、とても流暢な英語を話す人たちばかりです。

それでも、語注で「正しくは○○」と言い間違いを編集部に直されていることがけっこうあります。

やはりノンネイティブにとって英語を話すことは難しいのだ、とあらためて感じます。

3人が話しているテーマはまさしく旬のもので、8月号では「高齢ドライバーの免許返納」について、ご自分の国の事情もまじえながらディスカッションしています。

ニュースの斬り方

VOAからニュースが3本紹介されています。

ニュースは背景知識があるかないかで、理解度に大きな違いがでます。

8月号では、ノートルダム大聖堂火災、ブラックホールの写真、ジュリアン・アサンジ氏の逮捕でしたが、2番目と3番目については知識がなかったため、よく理解できませんでした。

私は最初からスクリプトを見ないで、もうこれ以上聞き取れません!と思うところまで何度でも聞くほうですが、内容自体知らないニュースについては早々にスクリプトを見ることもあります。

<難易度:上級>

カルチャー再発見

物語の朗読を聞きます。

現代の話とは限らず、「若草物語」「アリババと40人の盗賊」などの懐かしいお話も登場します。

私の個人的なお気に入りは「南から来た男」でした。

ひとつのお話は3回で完結となっていますが、「南から来た男」のときは続きが早く読みたく、ネットで完結がどうなったかを検索までしてしまいました。

9月号ではウエイルズの「紫のキノコ」を取り上げていて、ナレーションをマイケル・リースさんが担当されていますが、感動的なほど上手いです。

プロ中のプロだから当たり前とはいえ、とても楽しく聞いています。

シネマ試写室

映画本編からの音声を聞き、セリフを理解するコーナーです。

さすがに難しいです。

スクリプトに空欄があり、音声を聞いてカッコ内を埋めるのですが、一度でできたことはまれです。

スクリーンニング・ルーム・ラウンジ

映画好きの、ケリー・ハーバルドスルードさんとボブ・ワーリーさんが映画について話しています。

私はテンポのいいおふたりの会話が好きで、よく聞いています。

今月の映画の感想をふたりで語り合うコーナーで、とても自然な会話になっていますし、会話の中で特に覚えておきたい単語やフレーズについてはテキストに解説があります。

スクリプトはテキストには載っていませんが、ダウンロードすることができます。

ヒアリングマラソンは効果があるか

あります!

ただし、「真剣に取り組めば」という条件付きですが…。

聞き流すだけで英語が身に着くとうたっている教材とは一線を画していますので、けっこうキツかったという感想も当然あるでしょうが、ハードだから効果があるのです。

そもそも、英語が1~2カ月でペラペラになるということはあり得ないのに「たった○○でペラペラ」とか「楽して英語を習得」のようなうたい文句がネット上に流れてきます。

そういった、らくらく教材の対極にあるのがヒアリングマラソンですが、キツイからこそ成果が上がるし、長年のヒット商品になっているのでしょう。

継続のコツ

1日3時間にとらわれないこと

アルク社では1日3時間、1年で1000時間の英語時間を推奨していますが、それに従わなければ効果がない、ということではありません。

1日30分でも1時間でも、やったぶんだけの力はついているはずです。

「1日3時間もできないもんね、や~めたっ!」は100かゼロかの白黒思考、極端な考えたかたです

「3時間もできない」という理由で投げ出さないことですよー。

毎日聞くこと

筋トレと同じで、ほそぼそとでも毎日続けることが大切です。

テキストはPCデスクの上などの目につくところに出しっぱなしにしておくこと(本棚にしまい込まない)。

隙間時間ができたらスマホやウォークマンで10分でもリスニングする習慣をつけることをオススメします。

私は家事(掃除・洗濯物干し・調理)のときは必ずウォークマンで音声を聞いて時間を積み重ねてきました。

1回10分でも6回聞いたら1時間です!

細切れ時間を有効利用しましょう。

注意

● 車の運転中にリスニングやシャドーイングは私はオススメしたくありません

● 運転に対する注意力が少しでも損なわれると危険なので私は行いません

バックナンバーを復習すること

1カ月みっちりやった!カンペキ!と思っても、残念なことに時間が経つとけっこう忘れているものです。

せっかく学習した内容ですので、復習してさらに理解度を高め、語彙や表現を定着させましょう。

HM6カ月コースについても記事を書いていますので、よろしければ参考にしてください。

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