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ヨウコのゆるふわライフ

心臓ペースメーカー植え込み術体験記①|突然の息切れは徐脈性不整脈

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はじめに

2020年5月末に突然の「息切れ」「呼吸困難」に見舞われ、数日後に近医を受診しました。

結論から言うと、極度に脈拍数が少なくなる「徐脈性不整脈」に陥っていたことがわかり、あっという間に入院、ペースメーカー植え込みの手術を受けることになりました。

上記リンクに「発症しやすい人」があげられていて、リスクの高い人は以下のとおりですが、私はいずれにも該当しません。

  • 何らかの心疾患を持っている
  • 脈拍に影響する何らかの薬を服用している
  • 65歳以上である(高齢である)
  • 心臓の手術を受けたことがある

引用元:徐脈性不整脈 疾患の概要 メドトロニック

つけられた病名は「高度房室ブロック」です。

まだ心臓が弱る年齢とは思っていませんでしたし、実際に入院患者のなかでは一番若かった私ですが、生きていると思いもかけない出来事もあるのだと痛感した数日間でした。

今回貴重な体験をしましたので、発症から入院、ペースメーカー植え込み手術の術前・術後の様子、これから気を付けなくてはいけない件などを数回に分けて記録しておくことにします。

同じような症状のかたの参考になれば幸いです。

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突然の息切れ

5月28日(木曜日)に、所用で区役所に車で向かいました。

区役所の向かいにある駐車場に車を入れて表に出たところ、ちょうど歩行者用信号が点滅し始めたので、走って横断することに。

道幅は片側2車線ですので、走ったとしても10メートルくらいでしょう。

それなのに区役所の入り口に着いたときには、100メートル走でもしたかのようなひどい息切れを感じました。

振り返れば、これが最初の症状です。

変だとは感じましたが「ま、普段運動していないから」程度にしか思いませんでした。

その後20㎞ほどドライブして、帰りにスーパーへ。

そこは広い商業施設で、スーパー、薬局、ホームセンター、ユニクロなどが並んでいる場所です。

私はユニクロ前に駐車し、一番遠いスーパーから買い物をしようと歩き始めました。

駐車した場所からスーパーの入り口までの所要時間は数分程度で、いつもなら問題なく歩ける距離です。

ところが、歩いているうちに歩行が遅くなり、なんだか体が鉛のように重いのです。

スーパーの入り口に着いたときには、息が切れてとてつもない重労働をした後のような疲労感を覚えました。

しかし、カートを押しながら買い物をして、帰宅。

私の住まいはマンションで、建物の敷地内に駐車スペースがあります。

その駐車スペースから自分の部屋まで歩くのが苦痛で「なんだろう…」と今までに経験したことのない症状にとまどいました。

でも、椅子に座っていたり布団に横になっていたりすると、なんともありません。

要するに「動くと息苦しい」わけです。

翌日も買い物に出かけましたが、やはり運転中など座っているぶんにはなんの症状もなく、歩くと息切れがします。

続いて息切れのほかに、まるで急な坂道を上り続けたような太ももとふくらはぎの痛みを感じはじめました。

これも、「最近スクワットなどしていたから筋肉痛になったのかな」と思っていました。

翌週、6月1日(月曜日)は出勤日でしたので、普通に家を出ました。

やはり、部屋からマンションの駐車場まで歩くと息が苦しく感じます。

そして職場の駐車場に着いたのですが、駐車場から職場までの徒歩2分が歩けません!

やっとの思いで職場に着いたところ、息があがり職場の人に「どうしたのー!?」と聞かれるほどの異常事態でした。

現在の職場は1階にタイムカードがあり、2階が私の仕事場です。

1階から2階まで階段をのぼるのにも、ひどい息切れと疲労感、足の痛みが。

このあたりで、「いくらなんでもこの息切れはおかしい、足の痛みも尋常ではない」と思い始めました。

近所の先生に診てもらう

6月2日(火曜日)に医療機関を受診しました。

自宅から車で10分ほどのところに内科クリニックがあり、先生のご専門は心臓血管外科です。

たまたま2014年ころに両親の通い介護が始まると同時に血圧が上がり、その先生に診ていただいていました。

ちなみに、両親を看取り実家に通わなくなってから血圧は正常値に戻っております。

通いとはいえ、介護はそうとうなストレスだったのでしょう…。

それはともかく、この息切れはただ事ではない、呼吸器か循環器の病気では?と感じてネットを検索しました。

それで、呼吸器か循環器かはわからないけど、とりあえずそのF先生のところに行ってみよう、と思った次第です。

その先生のクリニックは生協などの店舗と医療機関が入っているビルにあり、2階なので階段を使いました。

その際も階段の途中でしばらく休まないと上がれなくなり、エスカレーターを使わなかったことを後悔しました。

それくらい状態が悪くなっていたのです。

私の職場は医療機関で、私は院長秘書の仕事をしていますが、専門が違うためその段階ではボス殿(院長)に相談はしていません。

受けた検査は以下のとおりです。

  1. 血液検査
  2. 心電図検査(12誘導)
  3. 心臓超音波検査
  4. 経皮的動脈血酸素飽和度測定

 

この時点で、脈拍数が40程度しかない徐脈性不整脈がわかりました。

この先生のところに行くまでの数日間、息切れの症状が徐脈が原因とは全く思わなかったため、一度も血圧を測っていません。

両親を看取ってからは血圧が安定していたことで、血圧測定の習慣がなくなっていたのです。

一度でも血圧測定をしていたのなら、異常に脈拍数が少なくなっていたことにもっと早く気づいていたはずです。

私は、F先生のクリニックを受診した時点でやっと脈拍が40以下ということがわかりました。

もし普段感じないような息切れがあったら、念のため脈拍数を測ってみることをお勧めします。

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ホルター心電図をつける

心電図で徐脈性不整脈が見つかったのですが、さらにホルター型心電図検査をしたほうがよいでしょう、とのことで、装着してもらい帰宅することに。

ホルター心電図とは、丸1日心電図を体につけたままにし、翌日取り外して約24時間の心電図のデータを見るものです。

私は翌日も午前中は予定がなかったため急遽検査をしましたが、検査には取り付ける日と取り外す日と連続2日かかります。

もしこの検査を勧められた場合、仕事などの都合がある人はその点を考慮して2日続けて通院できる日程で検査を受けるようにしましょう。

さて、翌日の6月3日(水曜日)にホルター心電図の取り外しと結果を聞きに行ったところ、以下のとおりでした。

■ 朝方に脈拍が60くらいになっているときがあるがほとんど40以下の徐脈

■ 心臓が2秒以上止まっているときもある

■ 徐脈に効く薬はないのでペースメーカーを入れるしかない

なにしろ、徐々に病気が悪くなりいよいよペースメーカーが必要になった、というわけではなくあまりに突然のことで、すぐには納得できませんでした。

しかしF先生曰く「この状態で車の運転はちょっと…」とのこと。

また、前日にネットで調べた結果、今の状態は放置しておいてよいものではなく、失神、突然死、などを引き起こしかねないと恐ろしいことも目にしていたので、その場で入院することに決めました。

受診したクリニックでは手術ができないため、循環器科のある病院に紹介状を書いてもらい、翌々日の6月5日(金曜日)9時に受診しました。

3日(水曜日)の時点で「もう入院しかない」と悟った私は、職場のボス殿に電話し、「これこれしかじかO病院に入院したいのですが」と連絡。

翌日4日に出勤して急ぎの仕事を終わらせてほしいとのことだったので、車で出勤しました。

仕事の帰り、「もし車を運転していて気を失い、歩行者に突っ込んだらどうしよう」と、とてつもない恐怖感を覚えました。

時速40㎞で走行中に、3秒意識を失ったとして、33.3メートルも車は勝手に走ってしまいます!

自分だけがブロック塀にぶつかるならまだいいとして(それもよくないですが)、もし人様に突っ込んだら私はどうやって償ったらよいかわかりません。

翌日のO病院の受診は車で行くつもりでしたが、急に怖くなりタクシーを予約し「もうオペが終わるまでは運転しない!」と決めたのでした。

ここまでのまとめ

■ 5月28日(木)・・・息切れを感じるが、原因がわからないまま様子見。気のせい程度にしか思わず。

■ 5月29日(金)・・・息切れは変わらず、寝ている状態から起き上がると少し立ち眩みを感じる。座っているときや寝ているときは何も感じない。

■ 5月30日(土)・・・ニトリで欲しいものがあったので買い物に。駐車場から店舗まで歩くのがしんどい。やたら咳がでる。ふくらはぎと太ももが痛い。

■ 5月31日(日)・・・咳、息切れ。よもやコロナ?と思って検温するが熱はなし。自慢ではないが緊急事態宣言以来、県外はおろか区外にも出ずに職場とスーパーにしか行っていないので感染の可能性はきわめて低いと思った。3密になる場にもいっさい行かずに自炊、在宅ワークの日々だったので…。

■ 6月1日(月)・・・出勤。職場の駐車場から歩くのがものすごく苦痛。何度も立ち止まり、やっとたどり着く。2階の仕事場に階段をのぼるのがものすごい重労働。

■ 6月2日(火)・・・最初に症状が出てから6日目、心臓血管外科専門医の近所の先生のところに行き、徐脈性不整脈がみつかる。ホルター心電図装着。

■ 6月3日(水)・・・ホルター心電図の結果、ペースメーカー以外に対処法なしと言われる。紹介状を書いてもらう。

■ 6月5日(金)・・・O病院循環器科を受診、即入院と言われる。

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