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ヨウコのゆるふわライフ

はじめての北海道新幹線|仙台~函館2泊3日の旅

北海道への旅行なら楽天トラベル

2016年3月に、東北新幹線の新青森駅から青函トンネルをとおり、新函館北斗駅までの北海道新幹線が開通しました。仙台からは、最速2時間半で新函館北斗駅に到着します。そこでこの秋に、はじめて函館を訪れました。女性二人旅です。

函館は札幌、旭川に次ぐ北海道3番目の規模となる都市。観光地としてもたいへん人気があります。YouTubeで旅行者の方々の動画を観て、Googleマップに行きたいスポットを保存していると気分が盛り上がってきました。

 車両は「はやぶさ」

乗る車両は「はやぶさ」で全席指定です。はやぶさ車両にはJR東日本所有とJR北海道所有のものとがあり、JR東日本は横に入っている線がピンク、JR北海道は線が紫なので見分けがつきます。参考までに主要駅からの所要時間(最短)は以下のとおりです。

・東京~新函館北斗 3時間58分

・大宮~新函館北斗 3時間34分

・仙台~新函館北斗 2時間26分

・盛岡~新函館北斗 1時間46分

・新青森~新函館北斗 57分

 

今回はグリーン席を予約しました。グリーン車に乗るのははじめてです。東京まで最短で1時間35分で着きますので、グリーン車に乗るほどではありません。新函館北斗までの乗車時間は2時間半になるため、奮発して初のグリーン車にしました。

座席は広く、リラックスしてとても楽な旅でした。飲み物やおやつ、つまみを買って乗り込み、プチ宴会をしているとあっという間に青函トンネルです。「青函トンネルに入りました」と表示されます。

トンネルを抜け、終着駅の新函館北斗駅に到着。待機している「はこだてライナー」に乗り換え、約20分で函館駅に到着します。

新幹線に車内販売あり

近年、車内販売を廃止する車両が増えてきましたが、「はやぶさ」の東京~新青森間ではまだ車内販売が行われています。クレジットカードは使えず、現金かSuicaなどの交通系ICカードでのみ支払い可能です。

  ホテルは函館駅隣接のJRイン

函館にはたくさんのホテルがあり、選択に迷います。はじめはラビスタ函館ベイ(共立リゾート)を考えていました。昨年、河口湖でラビスタに泊まり気に入っていたからです。

しかし函館駅に隣接というロケーションを考え、楽天トラベル から比較的新しいホテルのJRイン函館 に予約を入れました。

バスルーム、シャワーブース、トイレはセパレートタイプで、複数人で泊まるには便利です。なお、シングル・セミダブル・ツインの客室にはシャワーブースのみでバスタブはありません。浴槽に入りたい人は、大浴場を利用するようになっています。

私たちは「ラージツイン」を予約したため、バスタブ付きでした。やや料金は高くなりますが、お部屋でバスタブに入りたい人はラージツインかプレミアツインをお勧めします。

チェックイン15:00、チェックアウト10:00です。帰りの新幹線の時間に合わせ、レイトチェックアウトをお願いし1時間延長の11:00チェックアウトにしました。延長料金は1時間1,000円でした。

初日は12:50に函館駅に着いたため、荷物を預かってもらいにいったんホテルへ。

全国旅行支援を利用してお得に旅行

今回、北海道の全国旅行支援で地域クーポンを平日1人2,000円を2日分、×2名で合計8,000円をいただきました。

ホテルのラージツイン2名利用料金は通常1泊17,000円×2泊で34,000円。その金額から8,400円割り引きされた25,600円が請求額でした。地域クーポンと宿泊費の割引で16,400円がお得になった計算です。

詳細はこちらからご覧ください。、

画像引用元 全国旅行支援

函館市内の移動手段

函館旅行を決めてから、るるぶなどの地図でおおよその位置関係をなんとなくですが、頭に入れておきました。

函館はコンパクトな街で、移動にそれほど時間がかかりません。今回は行きませんでしたが、湯の川温泉や函館空港も近い距離にあります。

函館観光の移動手段は、旅行者のかたの動画などを拝見すると、市電とバスのお得な乗車券を利用している人がたくさんいらっしゃいました。市内散策には市電・函館バス共通1日・2日乗車券という便利な乗車券があります。

  • 1日乗車券:大人1,000円 小児500円
  • 2日乗車券:大人1,700円 小児850円

(2023年11月現在)

出典 はこぶら 市電・函館バス1日・2日乗車券

私たちは、現地で様子を見ながらタクシーやレンタカー利用も視野に入れていたため、共通乗車券は購入しませんでした。なお、市電、函館バスともに全国相互利用交通系ICカードが利用可能です。私たちはSuicaを利用しました。

函館市内で使える交通系ICカード

  • JR北海道「Kitaca(キタカ)」
  • JR東日本「Suica(スイカ)」
  • JR東海「TOICA(トイカ)」
  • 名古屋市交通局・名古屋鉄道「manaca(マナカ)」
  • JR西日本「ICOCA(イコカ)」
  • 西日本鉄道「nimoca(ニモカ)」
  • スルッとKANSAI「PiTaPa(ピタパ)」

1日目はベイエリアと函館山へ

昼はベイエリアの赤レンガ倉庫

函館駅に到着後、ホテルに荷物を預けチェックインの3:00までベイエリアの金森赤レンガ倉庫へ。赤レンガといえば横浜を思いうかべます。雰囲気が似ているかもしれません。

お目当ては「函館ビヤホール」です。ベイエリアまでは市電が便利で、十字路という電停で降ります。私たちは行きはタクシー、帰りは市電に乗りました。函館はそれほど大きな街ではないので、移動がしやすくタクシーを利用してもあまり料金はかかりません。

ビヤホールでは、普段は節制して食べないソーセージやフライドポテトなどを注文。あまり混んでいなく、お料理もスムーズに運ばれてきていました。お会計は2名で6,545円でした。

チェックインの3:00になったためホテルに戻り、いったん客室に入って函館山行きまで少し休憩をとりました。

夜は函館山

函館観光のハイライトといえば、なんといっても函館山からの夜景でしょう。函館山に登るには、次の方法があります。ただし季節により規制もあるため、よく確認することが必要です。

  • ロープウェイ
  • バス
  • タクシー
  • マイカー、レンタカー

私たちが訪れた時期は、ちょうどロープウェイの法定設備点検のため運休中でした。1年に1回、10~11月ころに約3週間にわたり、ロープウェイ設備点検による運休期間がある模様です。今年の運休期間は10月22日(日)~11月12日(日)でした。

その期間中でも函館山山頂へのアクセスは可能で、函館山登山バスが便利です。ロープウェイ休止期間中はバスが増便されます。私たちは函館駅からの乗車で、山頂までの所要時間は30分程度。運賃は片道500円で、交通系ICカードが使えます。

日没前には山頂に到着するよう早めにでかけると、まだ明るい函館山からの展望も見ることができます。日没からしだいに、眼下の灯りが増えてゆきます。ガイドブックやYouTubeで見た夜景をリアルで見るのは感動的です。

下の画像が日没前の函館山からの眺めで、ユニークな地形が印象的です。日没時間はネットで調べればわかりますので、時間に余裕がある人は日没前には山頂に着くように時間配分するとよいかもしれません。

完全に日が暮れてからは、観光バスや路線バスが次々登ってきてたいへん混雑しました。函館山に登るのなら、「早く行って早いうちに戻る」作戦をお勧めします。

帰りのバスは15分おきに運行されましたが、座ることができませんでした。下山するまではヘアピンカーブも数か所あり、つり革につかまっている腕がちぎれるかと思うほどの急カーブもあります。車酔いなどしたことのない私でしたが、胃の不快感でホテルに戻り胃薬を飲んだほどでした。

バスに座って乗りたい人は、次のバスまで並ぶことをお勧めします。無理に立って乗らないほうがよいでしょう。

夕食はいか太郎という居酒屋さんで、美味しいホッケをいただきました。仙台も海産物はそこそこ美味しい土地です。でも旅先で食べる魚の味は格別です。こちらのお会計は4,422円でした。

2日目は五稜郭から元町~ベイエリアへ

今回の宿泊には食事をつけませんでした。徒歩圏内に多くの飲食店が軒を並べており、特に函館朝市はホテルから徒歩で数分です。ホテルの朝食バイキングも楽しいですが、今回は外に出て食べることにしました。

2日目の朝食にはきくよ食堂本店さんへ。食べたのは「元祖函館巴丼ミニ」(税込2,398円)。通常のどんぶりとミニ丼、お値段はほとんど変わりません。300円ほど安い程度です。おそらくご飯の量がミニが少なく、具材は同じなのかと思っています。この海鮮丼は、うに、いくら、ほたてがのっています。うにもいくらも、仙台で買えばかなりのお値段がします。ですのであまりお値段にはこだわらないつもりでした。

画像引用元:食べログ きくよ食堂本店

五稜郭へ

朝食後にいったんホテルに戻り、五稜郭をめざすことにしました。

五稜郭へのアクセスは、市電、バスがありますが、市電の停留所からはかなり歩く模様です。そこで、調べたところ五稜郭タワー前で停車するバスがあることがわかりました。そのバスなら五稜郭タワー入口までわずか1分です。さっそくそのバスに函館駅から乗車しました。

五稜郭タワーの入場料は大人が1人1,000円で、障害者割引がありました。私は身体障害者手帳の保持者のため、割引を利用させていただきました。

障害者割引はたいてい、本人と介護者(付き添い)1名との2名分が割引になります。今回は私と同行者との2名分を割引してもらい、さらに地域クーポンが使えたたため、実質無料で入場することができました。

五稜郭はとても美しい庭園で、散歩やランニングをしている人も多く見られました。

五稜郭から元町をとおりベイエリアへ

函館といえば、超有名なハンバーガー店があります。そうです、「ラッキーピエロ」です。函館に行ったからには一度は食べたいと思っていました。

ちょうど、五稜郭の近くにラッキーピエロがあります。ところが結構な人数が並んでいて、すぐには席につけそうにありません。

そこで、前日に行ったベイエリアのラッキーピエロを目指すことにしました。移動はタクシーです。乗車して運転手さんに目的地を伝え「近くに有名な坂があるそうなので、そちらを回っていただけませんか?」とお願いし、八幡坂や元町周辺を回っていただきました。

元町周辺には洋館や教会、景色の良い坂があります。ここが有名な「八幡坂」。運転手さんが「写真撮りますよ」と言ってくださったので、記念に撮っていただきました(顔面モザイク処理済み)。

運転手さんが気を利かせて、元町エリアの洋館や教会を効率よく見せてくださいました。下はYouTubeやガイドブックでよく見る「旧函館区公会堂」です。美しい建造物でした。内部の見学をする人は、入場料300円が必要です。

元町エリアは坂が多く、そうとうな健脚の持ち主でないと徒歩で回るのは無理かと思われます。レンタカーを借りるか、タクシーの運転手さんに希望を伝え、回ってもらうのも一案です。

ラッキーピエロ末広店

こちらはベイサイドにある大型店舗のラッキーピエロマリーナ末広店です。海が見える席もたくさんありますが、この日は満席。お店自体は並ぶことなくスムーズに注文することができました。

人気ナンバーワンという「チャイニーズチキンバーガー」と、サイドメニューに「オリジナルラキポテ」(フライドポテトにホワイトソース、ミートソース、チーズがのっているもの)をオーダー。こちらではいただいた地域クーポンを利用し、お支払いはゼロでした。

チャイニーズチキンバーガーは、中華風の甘辛ソースで味付けされた唐揚げが3個入っています。新鮮なレタスがたっぷりとかなり多くのマヨネーズ。

バンズがとてもおいしく、「全国展開したら売れるだろうなぁ」と思いました。8月に函館を訪れていた息子に「ラキポテは胃に重かった」とは聞いていました。私たちもオーダーしましたが、満腹で全部は食べられなかったのが残念です。

バーガーもラキポテもかなりこってり風で味が濃く、もう当分は食べなくてもいいとその時は思いました。旅行からしばらく経ちますが、ふと「また食べたい」と、あの濃い味を思い出すことがあります。

2日目の夕食はホテルから徒歩5分の「大衆居酒屋 魚さんこ」さんに向かうも、満席。するとご近所に姉妹店があるとのことで案内されました。それが「はこだて ふさや 大門店でメニューはほとんど同じとのことです。

こちらのお店で初めて「ホッケの刺身」を食べました。白身ながら脂がのった食べ応えのあるお刺身でした。スーパーやデパ地下でもホッケの刺身は見たことがありません。今回は、珍しいものを食べられて満足です。お支払いは5,120円。結構な量を食べた割にはお安いと感じました。

食べログなどの口コミにも書いてありますが、函館には居酒屋さんは多数あるものの、予約をするのがベターです。最初に行った「魚さんこ」さんも平日にもかかわらず「予約でいっぱい」とのことでした。

ホテルへの帰り道に「ハセガワストア」があり、有名な「やきとり弁当」を買ってきました。やきとりと言っても、お肉は豚です。道南では「やきとり」とは豚肉の串焼きのことを指すそうです。味は塩、タレ、みそなど5種類、サイズは大・中・小があり、テイクアウトできます。甘辛いしょうゆ味を食べましたが、なかなかおいしかったです。

こちらのストアでも地域クーポンが使えたため、お支払いはゼロでした。とても得をした気持ちになり、嬉しかったです。

帰路につく

3日目の朝は、ホテル近くの朝市をうろうろし、立派なホッケの開きを2枚購入しました。1枚1,000円のところ2枚で1,200円でよいとのこと。帰宅時間を伝えてしっかり保冷してもらいました。

北海道はホッケの主産地で、日本の漁獲高の9割以上が北海道産です。大きなホッケの開きの1枚をキッチンバサミで4つに切り、冷凍保存して食べています。身が厚くふわふわで、食べ応えがあります。ホッケのほかに、塩蔵わかめや磯のりなども購入しました。

生鮮品のお土産は、帰宅日に自宅までの所要時間を伝えて購入するとよいでしょう。クール便での発送も可能です。その後は新幹線で食べる駅弁を買い、函館を後にして新函館北斗駅に向かいました。

おわりに

はじめての函館旅行は3日間ともに天候に恵まれ、予定していたご当地グルメや観光地を楽しむことができました。函館山からの夜景は、天候により見られないこともあるとのこと。今回はラッキーでした。

3日間で訪れた居酒屋など飲食店は全体的に単価が低く、1人2,000~3,000円程度でした。それなりに高級店もあるのでしょうが、リーズナブルなお店がたくさんありそうです。居酒屋や回転ずし、ラーメン店など、口コミを見て調べて行くとよいですね。また機会があれば別な季節に訪れたいと思っています。

北海道への旅行なら楽天トラベル

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