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ヨウコのゆるふわライフ

【令和5年みやぎ米】新米が出そろいました

米どころ宮城

宮城県は、政令指定都市仙台市を県庁所在地とし、美しい自然とともにおいしいお米で有名です。令和5年も宮城県各地で収穫された新米が出回っています。糖質制限をしている人も、食べかたに気をつければ美味しい新米を味わうことができます。

今年、令和5年の新米は例年より少し早く、9月末には店頭に並びました。現在もっとも流通量が多い人気米が「ひとめぼれ

誕生から6年目を迎えた「だて正夢」は少し遅れ10月20日ころから流通しています。私はだて正夢が大好きで、楽しみに待っていました。

宮城米の魅力とは?

宮城県は、豊かな自然環境と水田風景から、米どころとして知られています。宮城米は、独特の風味とふっくらとした食感が特徴で、多くの人々に愛されてきました。その品質の高さは、厳しい品質管理と技術の結晶です。宮城米には以下の品種があります。

ササニシキ

昭和38年に誕生した、宮城を代表する品種。あいにく栽培が難しく作付けは減少傾向にあります。店頭やネット販売でも品数は多くありません。ササニシキは寿司店など業務用に販売されている、生産量が少ない貴重な品種です。

食感は「やわらかめ」で「さらり」としています。冷めてもおいしく、寿司、おにぎり、お弁当にはぴったりです。さらりとしていることで、パラっと仕上げたいチャーハンや雑炊に合います。

ひとめぼれ

コシヒカリ(新潟県産)を母に、初星(愛知県産)を父に平成3年に生まれ、現在では全国各地で栽培されています。宮城の気候風土に合わせて育成された品種、といわれています。現在、宮城米ではもっとも流通量が多いお米です。

ひとめぼれはオールマイティなお米で、和洋どのようなお料理にも合うと人気です。あまり粘り気が強くないため、「炊き込みご飯」にはひとめぼれを使う人が多いようです。私は「だて正夢」のもちもち感も好きですが、炊き込みご飯やピラフには、ひとめぼれを使っています。

 つや姫

隣県、山形県で育成されました。宮城県でも平成21年から推奨品種となっています。食感は粘りが少なく「やや硬め」で「さらり」としています。お米自体の味がとてもよいので、炊き込みご飯やカレー、どんぶりものよりは、シンプルに白いご飯とおかず、塩むすび、お寿司が合っています。

だて正夢

2011年の東日本大震災で、甚大な被害を受けた宮城県。2018年(平成30年)に、その復興の願いが込められ登場した品種が「だて正夢」です。令和5年の新米は10月20日ころから出回りました。

食感は独特のもちもち感と甘みを感じ、冷めてもかたくなることがありません。「もっちり」で「やわらかめ」が特徴です。そのため、パラっと仕上げたい炊き込みピラフやチャーハン、お寿司には向かないかもしれません。もち米に近い食感がお好みのかたにはお勧めです。

金のいぶき

近年の健康志向で人気が高まった玄米。家庭の炊飯器で簡単に炊ける宮城の玄米が、「金のいぶき」です。他の玄米と比較すると、発芽部分が3倍大きいといわれています。発芽部分にはGABA(γ‐アミノ酪酸)やビタミンEが豊富です。

 全国のお米の品種

新米の収穫はその年の気候により、時期がやや変わります。通常は10月上旬から出回る新米。今年は9月末に発売が開始されました。現在、宮城米のなかでもっとも流通量が多く、宮城県の代表米となった「ひとめぼれ」。冬季は厳しい寒さに見舞われる東北地方で、冷害に強い品種です。

全国の作付け上位品種を見ると、以下のようになります。北海道、東北、新潟など、寒い地方が上位に入っています。

  1. コシヒカリ:新潟県
  2. ひとめぼれ:宮城県、岩手県、福島県
  3. ヒノヒカリ:熊本県、大分県、鹿児島県
  4. あきたこまち:秋田県、岩手県、茨城県
  5. ななつぼし:北海道
  6. はえぬき:山形県
  7. まっしぐら:青森県
  8. キヌヒカリ:滋賀県、兵庫県、京都府
  9. きぬむすめ:島根県、岡山県、鳥取県
  10. ゆめぴりか:北海道

出典:米穀機構 米ネット

新米の買い方、保存法、炊き方

新米は、香り高い味わいを最大限に引き出すために、適切な調理方法を守ることが大切です。新米の炊き方にはコツがありますので、ぜひ守ってみてください。

新米の買い方

お米は鮮度が落ちやすいため、1~2か月で食べきる量を購入するのがよいといわれています。容量が大きくなれば割安ですが、美味しく食べるためには買い置きをせず食べる分をこまめに買うことが推奨されています。

ただし玄米で購入してその都度精米する方法もあり、大容量で玄米を買ってもよいかもしれません。家庭用の精米機も手ごろな価格で販売されています。

保存法

お米は専用の容器に入れて、冷暗所に保管します。お米は臭いを吸収しやすいといわれています。臭いの強いもののそばにはおかないように気をつけましょう。お米は新鮮さが味わいの一つで、正しい保存方法を知っておくことも大切です。台所の流しの下は、湿気がこもるので保管場所としては適切ではありません。

注意

■ ふたのある容器で保存:高温・多湿・直射日光を避けてふた着きの容器で保存

■ 水濡れに注意:湿気はお米の大敵

■ 臭いに注意:臭いの強いものと一緒に保存しない

新米の炊き方

一般的に「新米はそれ自体に水分が多く、水分を吸収しやすいので、通常の目盛りより1~2㎜、加える水をすくなくする」のが推奨される炊き方です。しかしご家庭によっては好みのかたさがあるでしょう。柔らかめが好きな人は水を多め、硬めが好みの人は気持ち少なめで炊いてみてください。

【一般的な炊き方】

■ 米1合は180ml、150gです。

■ 米1合に対して200mlの水を加えるのが一般的です。

■ 新米は水分が多いため、お好みによっては200mlよりやや少ない量の水で炊くのが、おいしい炊き方といわれています。

糖質制限中でも宮城米を食べましょう

糖質制限をしている人でも、宮城米を楽しめます。低糖質のおかずとの組み合わせや、一食のご飯を100~150ℊに抑えて、野菜やたんぱく質を先に、白米は最後に食べるようにします。そうすれば、健康に配慮した食事を楽しむことができます。

宮城米の魅力とおいしい食べ方、保存の仕方をご紹介しました。宮城県の美しい自然とともに、おいしい米を楽しんでみてください。新米の季節にぴったりな、おいしい宮城米の魅力を存分に味わってください。

 

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