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ヨウコのゆるふわライフ

【令和4年新米】だて正夢が美味しい|みやぎ米のご紹介

炊き立てのご飯

東北地方の宮城県は、米どころとして知られています。特に、県の北部に位置する大崎地方には広大な田園地帯があり、秋には美味しい新米を提供してくれます。もちろん、県内全域で美味しいお米が収穫されています。

宮城県で有名な銘柄は長い歴史のある「ササニシキ」、今では全国で栽培されている「ひとめぼれ」、隣県山形から取り入れた「つや姫」、そして今回オススメする平成30年(2018年)にお目見えした「だて正夢」です。

私は根っからの「ごはん党」で、炊き立ての白いご飯が大好き。美味しいお米を求めて炊き方の研究をし、ダイエット中でもごはんはどうしても食べたいタイプです。

この記事では、みやぎ米に新たに仲間入りをした「だて正夢」のレビューです。実食した感想や、向いている食べかた、逆に向かない食べかたもご紹介します。

だて正夢の由来

平成30年(2018年)に本格デビューした新しいお米で、その名は仙台藩祖の伊達政宗公に由来しています。

推奨される保存のしかたや炊き方、食べ方についてご紹介していきましょう。

みやぎ米比較

まず、主なみやぎ米の比較をしてみます。

宮城県産米4種

■ ササニシキ:昭和38年誕生。ほどよい硬さとさっぱりした食感で長く愛されている品種だが、栽培が難しく作付けは減少傾向

■ ひとめぼれ:平成3年誕生。適度な粘りとさっぱりした食感があり、宮城の主要品種でもっとも消費量が多い宮城の代表米

■ つや姫:平成21年誕生。粘りが少なくあっさりした食感、もともと隣県山形の品種だが宮城でも推奨品種に指定された

■ だて正夢:平成30年誕生。甘くもっちりした食感で冷めても美味、宮城の復興の願いがこめられた新種、ぜいたくでプレミアムなお米

だて正夢の食べ方

だて正夢の保存

まず保存方法は、他のお米と同じように冷暗所に置きます。冷蔵庫で保存できれば理想的ですが、体積が大きいのであまり現実的ではありません。米びつなどに入れて、流しの下や食器棚の下段に入れているかたが多いようです。

注意

しかし流しの真下は湿気が発生するため、保存場所としては推奨されていません

購入時は、新鮮なうちに食べきれるように、家族構成やライフスタイルに合わせて一度に購入する量を決めます。私はひとり暮らしになってから2Kgずつ購入しています。

家族と同居していた頃は消費量が多かったのですが、現在は炊飯器も小型に替えています。キロ単価は大容量のほうが安いのは承知のうえで、新鮮なお米を食べるため、最小パッケージを買っています。

※一般的にお米は2㎏、5㎏、10㎏で販売されています。

だて正夢のとぎ方

精白米はすでにほとんどぬかが取り除かれているので、ごしごし洗わなくても大丈夫です。さっと洗ってすぐに炊いてしまうのがベター。

■ 洗ったあとにザルなどにあげて長時間おくと乾燥してお米が割れる原因になります。

■ 1時間以上水につけるのはお米がもろくなるため、推奨されません。

お米はといだらすぐに炊き始めるのが美味しく食べるヒケツです。

だて正夢の炊き方

だて正夢の美味しい炊き方はこちら

だて正夢は水分が多く、通常の水加減で炊くと柔らかい仕上がりになります。私はかたいご飯より柔らかいほうが好みなので、通常の水加減で炊きます。

だて正夢のもっちり感をじゅうぶんに味わうためには、お好みでほんの少し水を減らしてもよいかもしれません。

特に新米は水分が多いため、さらに少し水を少なめにします。また、おにぎりにするときも水は少なめに炊きます。公式サイトで推奨され、お米の袋にも印刷されているのは以下のとおり。

お米2合に対し、炊飯器目盛りより水を1~2㎜少なくするというものです。

だて正夢公式ホームページ

だて正夢が向かない食べ方

だて正夢はもちもちして粘り気があり、私は最初食べたときに「ちょっともち米に近い」と感じました。その性質から、以下のお料理には不向きな印象です。

  1. お寿司
  2. ピラフ
  3. チャーハン

 

あくまでそれぞれのお好みなので、もっちりしたお寿司や粘り気のあるチャーハンが好きなかたは「だて正夢」でもちろん大丈夫です。

新米の楽しみ方

10月は新米が出回り、ご飯好きの私としてはうれしい季節となります。私は現在ダイエット中で、お米に雑穀米や発芽玄米、もち麦などを混ぜて炊くことが多いのですが、新米はお米そのものを楽しみたいので何も加えません。

新米の食べ方でオススメしたいのが、シンプルな塩むすび。握りたても美味しいですし、冷めても美味しく、新米の季節は糖質制限ダイエットはしばらくお休みしようと思います。

まとめ

宮城県人としては、全国の皆さまにぜひ「だて正夢」を味わっていただきたいと思い記事にしました。宮城の代表米である「ひとめぼれ」もおいしいお米ですが、甘みがありもっちりした食感の「だて正夢」もぜひお試しください。

「だて正夢」は他の銘柄に比較するとお値段がやや高めです。

一気に大容量を購入するのがためらわれる場合、2kgで味見をしてみても。ちょっと試したいかた、少人数のご家庭にオススメです。

また、だて正夢の「パックご飯」もありますので、味見をしてみたいときにはこちらをおすすめします。他のパックご飯同様、非常時の備蓄にも適しています。

みやぎのお土産品も、よろしければご覧ください。

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