8Dec
今年もオパール毛糸で編み物生活
12月に入り、いよいよ冬到来です。今年は暖冬なのか、今のところはあまり寒さは感じません。しかしこれからが寒さ本番。室内にいても保温は欠かせません。
数年前からハマりはじめたオパール毛糸は在庫がたくさんあるため、今年も編み物を始めました。まずは一番カンタンで使用頻度の高いハンドウォーマーから。
この毛糸は数年前のシーズン毛糸で、現在は販売されていません。オパール毛糸には通年販売されている定番毛糸と、その年限り販売されるシーズン毛糸とがあります。
はじめはそれを知らず、シーズン毛糸が売り切れて買い足しができず残念な思いをしたこともありました。
一番編みやすく使いやすいハンドウォーマー
オパール毛糸に限らず、いろいろな毛糸でハンドウォーマーを編みました。そのなかでもっとも簡単に編めてしかも使い勝手がよいのがこちらです。
輪にしてまっすぐ編むだけです。オパール毛糸はひたすらメリヤス編みを編んでいるだけで、自然な柄ができ上る毛糸です。
糸は中細で、普段太い毛糸で編み物をしている人にとってはかなり細く感じます。私も糸と使う針の細さに慣れるまでしばらく時間がかかりました。しかし次々現れる美しい模様が楽しく、どんどん作品ができあがってゆきました。
運転できるハンドウォーマーです
冬季は車も冷え込み、乗り込んだときにはハンドルが非常に冷たくなっています。手袋をして運転してもよいのですが、私はどうも苦手です。
そこで、指先だけは出ていて手のひら部分はハンドルの冷えから守ってくれるこのハンドウォーマーが一番使い勝手がよいことがわかりました。
パソコンもこのハンドウォーマーをつけた状態で打つことができます。
サイズ、ゲージ、使用糸、使用針
■ サイズ:周囲20㎝ 長さ20㎝
■ ゲージ(10センチ四方):26目×38段
■ 使用糸:オパール毛糸モネ 30g
■ 使用針:addi輪針 3号
1周56目で増減なしで好きな長さまで編んでゆきます。今回は柄合わせはしませんでした。オパール毛糸は柄合わせをしてもしなくても、それなりにかわいい仕上がりになります。
片手分で15g、両手分で30g使用しました。オパール毛糸は1玉100gですので、残りは70gです。同じものを編んでプレゼント用にするのもよし、マルティナさんの「平和の靴下」なら65gで編めますので、ちょうど使い切れそうです。
編み針はすっかりお気に入りになった、ミニ輪針 addiのソックワンダー。いくつかの記事でもご紹介していますが、小物をよく編むかたにオススメです。この輪針で編めるのは、靴下の直線部分、ハンドウォーマーやレッグウォーマー、セーターなどの袖ぐり部分などです。
ストレスなく、すいすい編めるところがお気に入りです。この編み針を考案した人を尊敬してしまいます。ただし、メタル製のため滑りがよい針です。それだけ目を落としやすい針ですので注意しましょう。
伏せ目は「伸びる伏せ目」がオススメ
今まで伏せ目は、通常の伏せ目で行っていました。ところが、あまり伸びがよくないため、苦肉の策で倍の太さの編み針を使って伏せ目をしていました。しかし…目が大きくなる分ややゆったり目にはなるものの、伸縮性が出るわけではありません。
そこで見つけたのが、こちら あみもの工房Sheepl さんのYouTubeチャンネル。とてもカンタンですので、ぜひ覚えてください。私も動画でこの伸びる伏せ目のしかたを見て、目からうろこの思いでした。
あみもの工房Sheeplさんのチャンネルでは、オパール毛糸がたくさん紹介されてます。編み方のヒントもたくさん。私もたいへんお世話になりました。
オパール毛糸のブックレットもVol.3まで販売されています。