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ヨウコのゆるふわライフ

【ブログ】わかりやすい文章を書きたい

ブログを公開してから約2年になりました。更新頻度の高い人は多くの記事数があるのでしょうが、私は100記事をすこし超えた程度。

ブログを始めた目的はWordPressの使い方を勉強することでした。その後アドセンスやアフィリエイトにも興味を持ち、申請しています。

アクセス解析を見ると「この記事がけっこう読まれているんだ」と意外に思うものもあります。そこで、ここ最近はアクセス数の多い過去記事の見直しをしています。

読んでくださっているかたがいる以上、記事のメンテナンスは必須です。ライティングに関してはネットや書籍で日々勉強中で、本を読むと目からうろこでハッとさせられることも多々あります。

過去記事の修正とは

ブログ記事を書き直すことを「リライト」といい、リライトにはそれなりの法則があるようです。

リライトは「すでに公開している記事をテーマはそのままで文章を書き替えて読者の利便性を考慮したコンテンツに変更すること」と言われています。

しかし、私が過去記事を読んでおこなっているのは以下の確認で、リライトというよりは修正です。

■ 誤字脱字・誤変換・・・手書き時代にはなかったミスがパソコン時代になり散見される

■ 冗長な表現・・・1文の長さ、むだな修飾語(形容詞や副詞)のチェック

■ 同じ語尾の繰り返し・・・「●●●です」「○○○です」「×××です」のように続いていないか

■ 読点・・・読点の使い過ぎや、不適当な場所に読点を打っていないか

■ 修飾の過不足・・・文字色や太字、アンダーラインの使いすぎや使わなすぎがないか

■ スマホでの閲覧・・・スマホで見ても適切なレイアウトになっているか

■ リンク・・・リンク切れになっていないか

誤字脱字

ブログを開設した当初はWordで文章を書いて、WordPressに貼り付けていました。Webライティングの仕事もWordでの納品もあります。職場でも毎日使いますので、私にとっては使い慣れたアプリです。

Wordには校正機能があり、ある程度の誤字脱字は見つけることができます。しかし、WordPressの投稿画面に直接書き込むと、公開前に推敲しても誤字脱字を見逃すことがあります。

誤字脱字や誤変換は「スマホやタブレットなどの他のデバイスで記事を読むと発見しやすい」と最近気が付きました。

パソコンの画面では見つけられなかった誤字脱字・誤変換がスマホで見つかることがよくあります。冗長な表現がないか、1文が長すぎないか、重複した表現がないか、なくても意味が通じる形容詞や副詞がないかをチェック。

不要な語句はカットして、シンプルな文章に直しています。ただでさえ日本人の文章は、よく言えば「丁寧」、悪く言えば「くどくて長ったらしい」のです。1文が長すぎて意味がわかりづらい部分は、2文に分けるようにします。通常1文は50文字前後が適当なのだそうです。なぜなら一息で読める長さが50文字だからとのこと。

同じ語尾の繰り返し

これは「私はやっていない」と思っていたのですが、過去記事を読んでみるとけっこうな頻度で見つかりました。

NG例を見てください。

  • ある日、私は急な息切れがしました。
  • そこで、数日後に近所の内科に行きました。
  • すると、徐脈性不整脈と診断されました。
  • そして、総合病院に紹介状が出されました。
  • そして、すぐに入院しました。

上記は大げさに書いていますが、小学生の作文のようで幼稚な印象ですね。

以下のように書き換えます。

  • ある日、私は突然の息切れを自覚。
  • 数日後、近所の内科を受診することにしました。
  • そこで徐脈性不整脈であることがわかったのです。
  • すぐに総合病院へ紹介状が出されました。
  • 紹介先の病院を受診したところ、即日入院となりました。

読点を打つ場所

文の終わりに句点(。)を打つのは難しくありません。しかし読点(、)の打ち方は結構難しいです。読点にはこんなルールがあります。

読点のルール

  • 主語の区切り
  • 漢字、ひらがなの連続
  • 接続詞のあと
  • 連続の固有名詞
  • 文章の直後に意味がかからない場合
  • 逆説の関係
  • 原因と結果の関係を明確にする

引用元:句読点にはルールあり!意識するのは特に読点。その使い方や効果とは

私は仕事でも様々な文章のチェックをしてきましたが、読点が不自然な文章をたくさん見かけました。そして私自身も、読点の打ち方がおかしい、と気づくことがたびたびあります。

読点の場所が不自然ではないか、読点が多すぎたり少なすぎたりしないかをチェックするために、私は「音読」をします。

■ 読点なし例文

このところだいぶ気温が高くなったのでもう暖房器具はしまおうと思いましたが東北地方ではまだ肌寒い日もあるのでまだ片付けていません。

■ 読点多すぎの例

このところ、だいぶ、気温が高くなったので、もう、暖房器具はしまおうと思いましたが、東北地方では、まだ、肌寒い日もあるので、片付けていません。

(大げさに書いています)

■ 音読して読点を打った例

このところだいぶ気温が高くなったので、もう暖房器具はしまおうと思いましたが、東北地方ではまだ肌寒い日もあるので、片付けていません。

いや、この例文はそもそも長すぎます。下のように、2文に分けたほうがよさそうですね。

このところだいぶ気温が高くなってので、もう暖房器具はしまおうと思いました。

しかし東北地方ではまだ肌寒い日もあるので、片付けていません。

装飾の過不足

ブログは内容もさることながら「見た目」も大いに重要です。

私は見づらいブログだと、内容を読む前に閉じてしまいます。見づらいと感じるのは、原色に近い色の多色使いです。私のブログもぱっと見がよくないと、すぐに閉じられてしまうと思っています。

そこで、WordPressに標準で搭載されている装飾だけではなく、いろいろな装飾を試しているところです。一番利用させていただいたのがコピペで使えるCSSデザインサンプル集(Web用コード250個以上まとめ)です。

とてもきれいなサイトで、見ているだけで楽しくなります。色を変えたいときは、原色大辞典であれこれ試してカラーコードを変更してみたり。

ただし、ひとつの記事にあまりに多くの色文字や装飾があるのも「うるさい」感じがします。「ちょっとやりすぎかな」と思ったものは、シンプルに黒文字に戻すこともあります。

スマホでの閲覧

私はインターネットの閲覧は、ほとんどパソコンかタブレットでおこないます。スマホは出先で調べものをしたり、病院の待ち時間に見る程度です。

しかし、スマホでネットにアクセスする人が圧倒的に多いことがわかっています。

私のブログへのアクセスもスマホからがたいへん多いです。以下はGoogleアナリティクスで見た過去28日間のデバイス別セッション数です。

  • モバイル…73.6%
  • パソコン…22.0%
  • タブレット…4.4%

7割強のかたがスマホからアクセスしてくださっています。そこで、パソコンで作成した記事がスマホではどのように見えるかをチェックしなくてはいけません。

たとえば、パソコンの画面ではきれいに見られる「表」がスマホではきちんと表示されず、崩れているのを発見しました。あわてて表は削除し、テキストで打ち込むことに。

これは私が使っているWordPressの仕様なのか、他のかたも同様なのか定かではありません。私は「スマホから正常に見ることができないなら表は使えない」と考えています。

リンクの更新

私は商品の紹介にRinkerというプラグインを使わせていただいています。

このプラグインは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングへの3つのリンクをひとつの画像に対して作れるものです。

※Rinkerを原因とするエラーが出現したため、現在はアンインストールしています(2022年12月)

書籍のようにリンクが変わらないものもある一方、すでに商品の取り扱いがなくなっているものもあります。すべてをチェックするのはたいへんですが、最新のリンクに更新しています。

おわりに

私は文章を書くペースは遅いです。書きたいテーマが見つかるまでは書きませんので、記事数はなかなか増えません。

でも、新しい記事を作成するのと同時に古い記事を見直して、より読みやすく修正することも必要です。

私が他の人の文書をチェックしたり自分のWebライティングの記事をチェックすしたりするときは、必ずプリントアウトして赤ペンを持って校正します。

自分のブログはそこまで手をかけていないのが正直なところですが、スマホやタブレットで記事をチェックすると修正が必要な部分が見つかります。

参考書籍

読んだ本のなかで、だいぶ勉強になると感じた数冊をご紹介します。

マクリンさんとサンツォさんの「Webライティング」が一番新しい本です。

きれいで読みやすく、内容も充実。

色使いやレイアウトなど、このままブログの参考にしたいような一冊でした。

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