17Mar
このところすっかり春めいてきて、編み物の季節でもなくなってきたかもしれません。今年の冬は暖冬で、毛糸の出番もあまりありませんでしたが、やはりオパール毛糸を手にすると楽しくなります。
今回は以前ハンドウォーマーを編んだオパール毛糸「祭」とホワイトの単色を合わせてスヌードを編むことにしました。
オパール毛糸「祭」
オパール毛糸を日本に紹介し、今や多くのファンを得ているドイツ人女性の梅村マルティナさんのオリジナル毛糸のひとつ「祭」。
以前から気になっていたのですが去年やっと購入して、まずはハンドウォーマーを編んでみました。
単色はこちらです。
オパール毛糸は単色と組み合わせると、また違った魅力が発揮される毛糸です。単色は「オパールユニ(uni)」とよばれています。
楽天市場でもopal毛糸をたくさん取り扱っている「手作り広場 イチカワ」さんから画像をお借りしました。
画像引用元:毛糸&手芸 手づくり広場イチカワ
「祭」の残った毛糸はしばらく観賞用となっていたのですが、YouTubeでこんな動画を見つけて、ホワイトの単色と交互に編んだら、とてもかわいい感じになることがわかりました。
この動画を見て「目からうろこ」だったのは、なんといっても糸の変え方です。この手法をJogless Stripe(ジョグレス・ストライプ)というそうで、私はこの動画を見るまでまったく知りませんでした。
こんなにきれいに糸を変えることができるのですね。
オパール毛糸「祭」と単色「ホワイト」で交互に編んでみる
まだ編み始めたばかりで完成画像がないのですが、こんな雰囲気になります。
すごくかわいいです。もう一枚。
こちらの画像だと、「祭」と「ホワイト」を1段ずつ交互に編んでいるのがわかるでしょうか。
輪針はやっぱりオススメ
昔編み物をしていたときにも輪針はありましたが、近年のように品質のよいものではありませんでした。ケーブルが硬かったり、折れそうになったり…。最近の輪針はたいへん優秀です。
針もよければケーブルもやわらかで、編み手に負担をかけないつくりになっています。
私が好んで使っているのは、addiの輪針です。
今回は4号40cmを使うことにしました。このメタル輪針プレミアムは、針先が丸いため手にあたって痛いということがありません。
昔は4本針や5本針で編んだ輪のものも、最近は使い勝手のよい輪針がたくさんでまわっています。編み物好きにはよい時代になりました。