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ヨウコのゆるふわライフ

オパール毛糸|ケーブル編みの帽子を編みました

ケーブル編み帽子に挑戦

■参考書籍

しあわせを編む魔法の毛糸(ネットで試し読みができます)

 

■使用糸

オパール毛糸 サファリ9534 65g

■用具

  • addi 5号輪針(40㎝)、addi 4号輪針(40㎝)
  • はまなかアミアミ短5本針5号
  • なわ編み針
  • とじ針

※指定では6号と3号となっていましたが、手持ちがなかったため5号と4号を使いました。

■ゲージ

  • 模様編み 35目 33段
  • 2目ゴム編み 38目 36段

■できあがり寸法

  • あたま回り40㎝

この帽子は、一周140目で編んでいます。オパール毛糸はカラフルな糸だけでなく、このような渋めの色合いのものもたくさん用意されています。

かぶり口は二目ゴム編みで折り返すようになっています。作り目をして帽子部分を編んでゆき、後でかぶり口から目を拾ってゴム編みをすると本にありましたのでそのように編みました。

でも、ゴム編み部分から編み始めても大丈夫ではないでしょうか。

頭頂に向かって減らし目があり、そこは40㎝の輪針では編めませんので、5本針を使いました。かなり根気が要りましたが、完成して嬉しいです。

東日本大震災、オパール毛糸とマルティナさん

日本で爆発的な人気となったオパール毛糸は、ドイツ人女性の梅村マルティナさんが日本に紹介したものです。2011年に東日本大震災が起き、多くの人々が津波で家屋を流され、避難生活を余儀なくされました。

マルティナさんは当時、京都のご自宅にいらしたそうですが「こんなときに毛糸があれば無心になり、少しだけこころが楽になるかもしれない」と考え、被災地支援NPOを通じて毛糸玉、輪針、腹巻帽子の編み方説明書を、いくつかの避難所に届けてもらったのだそうです。

その後、甚大な被害を受けた気仙沼の避難所から「もっと送ってください」と連絡が入ります。オパール毛糸が縁でマルティナさんは気仙沼に通うようになり、2012年に「梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ株式会社(KFS)」を設立し、震災で仕事を失った人々を雇うことになりました。

こちらがマルティナさんのショップです。

【KFS Webショップ】梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ

5,000円以上の購入で送料が無料になります。

私も何度か購入していて、5,000円未満の買い物のときはAmazonプライム会員で送料が発生しないため、Amazonで買います。

震災から8年経ちましたが、まだまだ完全に復興したとは言えない被災地。

気仙沼から商品を買うことで少しでも被災地の助けになればと思い、まとめ買いをするときにはマルティナさんの気仙沼ショップで買うようにしています。

編み物とメンタルヘルス

編み物をするとこころの安定を得られる、という記事を何度か読みました。うつ病の患者さんに編み物をしてもらうと、状態が改善した例もあるとのこと。

もちろん、うつ病治療の基本はお薬と休養になりますが、編み物がこころの安定にもたらす効果も見逃せないでしょう。

「編み物セラピー」「ニットセラピー」で検索してみると、編み物がこころの健康づくりに一役買っていることがわかります。私も、編み物をしているときは無心になりますし、完成に近づいていく工程をとても楽しく感じます。なにもしたくない憂鬱なときでも、編み針を持つことはできます。

震災というあまりにも大きな悲劇の中でも、避難所に届けられた毛糸玉と編み針が被災したかたたちの気持ちをいくぶんかは救ったであろうことは、想像に難くありません。

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